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税務

所得税

医療費控除 本人の医療費が年間10万円を超えていなくても受けられる可能性、有ります。

先日、とある場にて高齢の方との会話の最中に、確定申告→医療費の話になりました。 「今年はあまり病院にかかっていないから10万円も支払っていないし、集計はしないよ。」 との言葉に、うん?と。 「10万円を超えているか否か」医療費控除の適用を受...
所得税

所得税確定申告書上で住民税の「上場株式等に係る配当所得等の申告不要制度」の選択ができるようになりました。

平成29年度の税制改正により、上場株式等の配当所得や譲渡所得については、所得税と住民税で異なる課税方式を選択することができるようになっています。 ただし、異なる選択をするためには、これまでは所得税の確定申告書の提出とは別に、市区町村へ住民税...
所得税

確定申告の対象者④ 確定申告をした方がよい方……損失が生じた方

引き続き「確定申告をする必要はないが、確定申告をすることでメリットがある方」について見てゆきます。 今回は、その年に損失が生じた方についてです。 なお、前回までの確定申告対象者についての記事はこちら↓ 確定申告することで損失を繰り越せる 次...
所得税

確定申告の対象者③ 確定申告をした方がよい方……申告すると税金が戻る人

前回まで、確定申告の対象者のうち「確定申告をしなければならない方」について見てゆきました。 今回は前回までと異なり、「確定申告をする必要はないが、確定申告をすることでメリットがある方」について見てゆきます。 まずは、確定申告をすることで税金...
所得税

確定申告の対象者② 確定申告が必要な方……退職所得者、年金所得者、その他の場合

確定申告をしなければならない、給与所得者以外の方について見てゆきます。 なお、確定申告をしなければならない給与所得者についてはこちら↓ 退職所得がある方 退職所得があり確定申告が必要となる方は、次に該当する方です。 ⑴その年分の退職所得に係...
所得税

確定申告の対象者① 確定申告が必要な方……給与所得者の場合

年が明け、確定申告の時期がやってきました。 とは言うものの、確定申告は皆が行う必要があるものなのでしょうか? 誰が対象なのでしょうか? 確定申告の対象者について見てゆきます。 1回目は給与所得者についてです。 大半の方は年末調整により確定申...
所得税

小規模事業者が現金主義を止める場合と、再度現金主義を採用する場合の手続き

前回、小規模事業者である個人事業主が現金主義による所得計算を行うための手続きについて見てゆきました。 ↓前回記事はこちら 一度現金主義を選択したからと言って、今後ずっとその方法を続けなければならないということではありません。 ただし、届出書...
所得税

小規模事業者は現金主義によって所得計算ができます。ただし、届出書の提出が必要です。

個人事業主のうち小規模事業者に該当する方は、事業所得の計算を現金主義によって行うことができます。 ただし、勝手に現金主義を採用してよい、というものではありません。 その内容と手続きについて確認してゆきます。 小規模事業者とは 小規模事業者と...
所得税

青色申告特別控除 最大65万円の所得控除を利用しませんか?

不動産所得や事業所得がある方で、「青色申告承認申請書」を提出している方は、青色申告特別控除を受けることができます。 受けることができる控除額は要件により異なりますので、内容を確認してみましょう。 青色申告特別控除額の種類と要件 青色申告特別...
所得税

初穂料・玉串料・祈祷料。商売繁盛を願った支出の会計処理。(個人事業主の場合)

前回の記事では、法人が商売繁盛を願ってお参りをした際の初穂料等の会計処理について見てゆきました。 この会計処理、個人事業主が商売繁盛のお参りをした場合においても同様に……とはいきません。 個人事業主の寄附金は経費なのか? 初穂料等の費用は、...