個人で事業を始める場合には、いくつかの書類を提出しなければなりません。
その中で、まずは税務署に提出する書類について見てゆきます。
税務署へ提出する書類(主要なもの)
1.個人事業の開業届出書
2.青色申告承認申請書
3.給与支払事務所等の開設届出書
4.青色事業専従者給与に関する届出書
5.源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
今回は1.「個人事業の開業届出書」を紹介します。
「個人事業の開業届出書」とは?
自分で「始めました!」と宣言するだけでは、公機関には気づいてもらえません。
そこで、個人事業を開始したことを税務署へ知らせるための提出書類がこの届出書です。
国税庁HPより引用:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
記載する欄が多いように見えますが、必要な部分のみ記載すれば良いので、全てを埋める必要はありません。
(廃業届出書も兼ねているため、廃業時にのみ記載する欄がいくつもあります)
提出要件
個人で新たに事業所得、不動産所得、山林所得となる事業を開始した場合に、提出が必要となります。
提出期限
事業開始の日から1ヶ月以内に、納税地を所轄する税務署へ提出してください。
※納税地……原則は今生活をしている住所(ご自宅)
まとめ
今回は「個人事業の開業届出書」について見てゆきました。
こちらは必ず提出する書類ですのでお忘れなく。
次回以降は該当する方のみが提出する書類となります。
【明日に向けて】
ホームページのTOPに使いたい写真が撮れていません。
梅雨入りとともにホームページ作成を開始したため、ずっと雨or曇りなのです。
雨が降っていても下見はできるので、隙を見て行ってこよう!