先日、正式にfreeeアドバイザー制度へと加入しました。
これにより私自身の会計アカウントをいただきましたので、自社の経理を一気に片付けることに。
開業から1週間ですが、開業日以前の開業費支出があるため、会計処理すべき量は少々多めでした。
ただ、0の時点で経理の仕組みを整えることができたので、今後はスムーズに処理を進めることができます。
溜めると後が怖い
事業を開始すると、以後、日々の活動により経理業務が発生してゆきます。
これは営業日であろうと、休日であろうと、変わらず“日々”発生です。
(仕事を休んでいても、仕事に関するものをアマゾンで買ったり、預金から口座引落による支払があったり)
毎日発生するものである以上、ちょっとでも放置してしまうと……溜まります。
家庭ゴミのように溜めるだけ溜めても放置できるのであればよいですが(本当はダメです)、
事業を行っている以上、残念?幸い?なことに決算もしくは確定申告という期限が定められています。
放置して無申告ということもありますが(これもダメです)、
全うに経営をされている方々であれば、溜めてしまったものをこの期限までに処理しなければならなくなります。
ご自身で経理をされている方であれば、本業に割く時間を圧迫することになりますし、
会計事務所にお願いされている方であれば、頻繁に資料の請求を受けたり、
大量の確認事項への対応に追われる事にもなりかねません。
そして何より、この経理状態では誰からも、事業年度の途中で適切な助言を受けることはできないでしょう。
本当に怖いのはこの部分です。
毎年リセットされるタイミングで仕組みを見直そう
既に動き出してしまったものを途中で変えることは、色々と手間がかかり難しいものです。
しかし幸いなことに、経理業務については、例外はありますが1年で1度大きな区切り(決算)がきます。
この一旦リセットされるタイミングこそが、経理の仕組みを整える絶好のタイミングです。
自計化されている方で、自動での記帳を進めてゆきたい方、
今まで会計事務所に丸投げだったが、今後少しずつ自社の数字を早く把握してゆきたいと考えている方、
ぜひそのお気持ちを会計事務所へお伝えください。
きっと、経理の仕組み化について提案を受けることができると思います。
経理がスムーズに行われることは、事業者様だけでなく、会計事務所としても喜ばしいものです。
事業者様に対する時間をいっそう、発展、成長につながるような使い方ができるようになるので。
しかし、事業者様自らが今までのままでいいと考えている限り、会計事務所主体で変えられるものではありません。
経理の主体は事業者様であり、会計事務所は受託者に過ぎないからです。
決算を迎えたタイミング、せっかくなのでぜひ1つ経理について考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
私自身、ちょうどスタートという、決算明けと同様の状況でした。
現金領収書の撮影→取込、預金やカードの自動取込、そしてなるべく自動化した支払手段を使用する。
これだけでも経理の手間をかなり減らすことができそうです。
今後freeeを使いバックオフィスのどんな効率化ができるのか、私自身試しながら発見してゆこうと思います。
【明日に向けて】
まだまだ書く習慣が身に付いていないので、HPの更新が進んでおりません。
まずは今週、1箇所ずつ、毎日少しずつ、完成させてゆきたいと思います。
読書にも時間を回したいので……!