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非居住者が内国法人の株式を譲渡した場合

非居住者が内国法人の株式を譲渡した場合、その譲渡益について課税されるかどうか。 一定の条件に該当した場合には日本で課税されることとなり、 そうでない場合は非居住者の居住地である国で課税されることとなります。 これらを分けることとなる条件につ...
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生命保険料控除 控除を受ける者と受取人の要件について確認

年末調整、そして確定申告においてよく見る所得控除の一つ、生命保険料控除。 支払金額と控除額にのみ目が行きがちですが、その控除要件について、 控除を受ける者受取人 という点で確認してみます。 控除を受ける者について 次の両方に該当する方が、生...
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令和3年分確定申告の期限延長は個別申請のみ。その方法と注意点は?

オミクロン株の感染拡大によって、今年の確定申告シーズンも例年と似たような落ち着かない状況となりそうです。 過去2年はコロナ禍ということで確定申告の申告期限が一律1ヶ月延長されました。 2年続いたことで、申告をする方・申告業務を受託する方の双...
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「平均課税」で税額を抑える。年間の稼ぎに波がある所得、臨時的な所得がある場合には適用の検討を。

所得税は超過累進税率(その年に稼いでいるほど税率が高くなる)を採用しています。 このため、数年間の所得の合計が同じくらいだとしても、 毎年平均的に稼いだ方各年の所得に波のある方 で税負担額に差が生じてしまいます。 所得に波がある方の方が、稼...
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医療費控除 本人の医療費が年間10万円を超えていなくても受けられる可能性、有ります。

先日、とある場にて高齢の方との会話の最中に、確定申告→医療費の話になりました。 「今年はあまり病院にかかっていないから10万円も支払っていないし、集計はしないよ。」 との言葉に、うん?と。 「10万円を超えているか否か」医療費控除の適用を受...
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所得税確定申告書上で住民税の「上場株式等に係る配当所得等の申告不要制度」の選択ができるようになりました。

平成29年度の税制改正により、上場株式等の配当所得や譲渡所得については、所得税と住民税で異なる課税方式を選択することができるようになっています。 ただし、異なる選択をするためには、これまでは所得税の確定申告書の提出とは別に、市区町村へ住民税...
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確定申告の対象者④ 確定申告をした方がよい方……損失が生じた方

引き続き「確定申告をする必要はないが、確定申告をすることでメリットがある方」について見てゆきます。 今回は、その年に損失が生じた方についてです。 なお、前回までの確定申告対象者についての記事はこちら↓ 確定申告することで損失を繰り越せる 次...
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確定申告の対象者③ 確定申告をした方がよい方……申告すると税金が戻る人

前回まで、確定申告の対象者のうち「確定申告をしなければならない方」について見てゆきました。 今回は前回までと異なり、「確定申告をする必要はないが、確定申告をすることでメリットがある方」について見てゆきます。 まずは、確定申告をすることで税金...
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確定申告の対象者② 確定申告が必要な方……退職所得者、年金所得者、その他の場合

確定申告をしなければならない、給与所得者以外の方について見てゆきます。 なお、確定申告をしなければならない給与所得者についてはこちら↓ 退職所得がある方 退職所得があり確定申告が必要となる方は、次に該当する方です。 ⑴その年分の退職所得に係...
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確定申告の対象者① 確定申告が必要な方……給与所得者の場合

年が明け、確定申告の時期がやってきました。 とは言うものの、確定申告は皆が行う必要があるものなのでしょうか? 誰が対象なのでしょうか? 確定申告の対象者について見てゆきます。 1回目は給与所得者についてです。 大半の方は年末調整により確定申...